2009年04月29日

外壁

11.jpg増築部分の外壁には当初、耐候性のあるガルバリウム鋼板の外壁を予定してたのですが、サンプルを見た上で、もっと自然素材の感じが良いということで、焼き杉の外装板張りとなりました。
これは杉板をバーナーで表面を焼いたようにしてその後に磨きをかけて木目が浮いているようにしたもの(浮造り<うずくり>といいます)です。

良いところは、自然素材なので見た目の感じが良いところ、一度焼いて炭が表面についているので防虫効果のあることなどがあります、反面自然素材特有の伸び縮みしたり反りかえったりすることもあるのでその辺のご理解がいるのかなと思います。

さすが張ってみた感じはやはり良いですね

posted by abc-d at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | N邸 現場日誌

2009年04月25日

お宝発見!

10.jpgこういう感じの家をリフォームしたりするときに
よく『ギョ!』っとするようなものが出てきたりします

何かの骨だったり、ヘビさんだったり・・・
この家に限らず、よくあるものとして蜂の巣があります。聞くところによると、この蜂の巣が大きければ大きいほどその家の自慢になるのだとか・・・

だいたい2〜3個ぐらいは有り、大きいもので直径80cm
くらいはあるんじゃないでしょうか

写真の蜂の巣は直径20cmくらいの比較的小さいものですが
これを切り取ってニスを塗り、飾ったりするそうです。

う〜ん、私にはまだこの芸術作品を飾るという行為に趣を感じることはできませんが

ちなみに残りの大きな巣は、そのまま残してあります

そういえば、この家を解体しているときにムササビ君が
飛んできて縁側の窓に体当たりをかまし、そのまま動かなくなってしまいました。

奥さんがスグに安佐動物園に連れて行き診てもらったところ
アゴの骨が折れていたそうです。

まだ子供だったらしくうまく飛べなかったらしい
その後は・・・そういえばあのムササビ君どうなったのかなぁ


posted by abc-d at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | N邸 現場日誌

2009年04月22日

四国へゆく

仕事で四国へ行ってきました
いや〜いい天気で良かったです
四国へ行くのにあまり手間ひまかけたくないので行政の担当者と何度か電話アーンドFAXにてやり取り

そう手間ひまかけたくないので!

四国行きの2週間前、質疑項目を書いたFAX送る・・・そう簡単な内容の質疑・・・

3日後回答のFAX届く。。。

???なぜ3日???

ま、まあいいや、送ったその日に電話で確認したときも
『質疑項目が多いのでちょっと時間がかかります』
って言われるし

ふ〜ん、質疑文章1〜2行程度の質問6項目が多いの?

ま、まあいいや、質疑に完璧に答えてくれるならいいや

回答をふまえて書類を揃え、準備万端で書類提出・・・
そうね昼前には終わって、うどんでも食べてなんて考えてたら

『あっこれ〇〇〇に行って印鑑もらってきてください』

と何事も無いかのように言う担当者

だ・か・ら・聞いたじゃん!質疑したじゃん!
『それ以外はありません』って答えたじゃん!
あるんじゃん!それ以外が!!

という心の叫びを唱えてきました
posted by abc-d at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

増築部分の屋根

今回の増築部分の屋根にガルバリウム鋼板という耐久性に優れた材料を使い、瓦棒葺き(かわらぼうぶき)という方法で屋根をかけています。

このガルバリウム鋼板という材料
鉄板にアルミニウムと亜鉛をメッキ処理したもので耐候性があり
また加工もしやすいことから建築材料としては良く使われるのです
よく目にするのが外壁に角波の形状をしたこの材料を張る方法がありますね。
結構人気みたいです09.jpg











ただ少し田舎の方に行くとあまり人気はありません・・・
倉庫っぽいらしいです。
ちなみに田舎といえば以前勤めていた設計事務所でよく県北の公共施設などの設計をしていたのですが、屋根の材料といえば瓦!
というぐらい瓦の採用が多かったですね
やはり雪の問題なのか、ただ屋根といえば瓦!という風潮があったのか定かではありませんが

周りの風景に溶け込む様なデザインの方法によっては、とても風情のあるものになると思います








posted by abc-d at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | N邸 現場日誌

建前

08.jpgしばらく更新できませんでした・・・スイマセン

今回は建前についてです。
建物の基礎が完成したらその上に柱や梁を組んで家の骨組みを作ることをいいます。私はよく建前(たてまえ)と言いますが、棟上げ(むねあげ)とか上棟(じょうとう)とも言います

この建前は普通の一戸建て住宅くらいだと大工さんが10人前後でほぼ1日で屋根の下地の板張りまでやってしまいます。

そのあと夕方くらいから屋根屋さんがやって来て、ルーフィングという防水シートを屋根にかけます。これで建前は終了です

建前の日は朝7時頃から大工さんたちが現場に集まり、図面を見て作業確認をしたり、お施主さんと談笑したりしてます

8時頃になると基礎の四隅にお米と塩とお神酒をまいて工事の安全をお祈りします、いよいよ建前スタートです

あれよあれよという間に1階が組みあがります
そりゃもう速いのなんの!

10時の休憩を挟んで昼頃には母屋という屋根の下地くらいまで行ってしまいます。手際の良さにいつも感心してしまいます

昼食の時にお施主さんのご挨拶を頂き、午後からの工事の安全を祈って乾杯です(お茶で・・・)

午後からも大工さん達はテキパキ仕事をこなし、3時頃にはほとんど出来上がっています。建前が終わる頃建物外部をビニルシートで囲んでとりあえずの雨水対策をしておきます。


・・・っとこんな感じで建前は行われています。
いつも思うことですが現場をはじめて見る大工さん達はなぜあんなに手際がいいのだろうかと本当にスゴイ人たちです

建前といえば最近の木造建築のそのほとんどがプレカットという
あらかじめ工場で柱や梁などに加工を施した木材を現場で次々に組み上げていくという方法が主流ですが

今回の久地の家では“手刻み”という昔ながらの方法で木材を加工しています、これはその名の通り大工さんが現場で木材を加工することです。久地の家は既存の家も一部残しつつ増築している為にそれぞれの部材の寸法が微妙にズレていて、工場で行うプレカットが難しかったためです。

大工さんが寸法を測り木材を加工して、そして一気に建前の時に組み上げる・・・

バチッとはまった時はさすが!と思ってしまうほどです

posted by abc-d at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | N邸 現場日誌